とりまね助成第六号 キックオフレポート公開!

とりまね助成第六号 キックオフレポート公開!

 

とりまね助成第六号の「ぶんらっく」さんのチャレンジ前のレポートが届きました。旗揚げ公演「数は打たないと当たらない」への思いや活動の変遷等、ぜひご覧ください。

はじめに

はじめまして。「ぶんらっく」代表の谷口翔夢です。私たちは今回、ぶんらっく旗揚げ公演「数は打たないと当たらない」を実施するために、とりまねを利用しました。ここでは、そのきっかけとチャレンジ内容、準備の流れ、そしてこれまでの活動記録をご紹介します。

 

きっかけ

「ぶんらっく」は、全国学生演劇祭に参加した中心メンバーが、サークル引退後も創作を続ける場所として「まずは1年だけでも続けよう」という思いで立ち上げた団体です。就活や進学で全員が揃わない一年を過ごしつつも、上演を重ねるほど「続けたい気持ち」が確信に変わっていきました。環境が変わる節目のタイミングで、「このメンバーで続ける」意思を旗揚げ公演という形で示したいと思ったことが、今回の挑戦の出発点です。
また私個人としても、コロナ禍でやり切れなかった悔しさや、学生演劇祭で感じた「もっと面白くなりたい」という強い気持ちがあります。

 

チャレンジ内容

ぶんらっく旗揚げ公演「数は打たないと当たらない」を、3月22日にパレットとっとり市民交流ホールで上演します。

公演は100〜120分、全8演目(コント4本・漫才3本・演劇1本)で構成し、台本はすべてオリジナルです。

 

チャレンジまでの流れ

とりまねに申請して以降、広報・制作を「最後まで完走できる仕組み」にすることを意識し、役割分担とタスクの見える化、手順化、記録、こまめな情報共有を進めてきました。
現在は2月16日から毎日稽古を重ねており、漫才は3本中2本、コントは4本中3本が固まりつつあります。残りは漫才1本・コント1本・演劇1本を詰めている段階です。
稽古を継続しながら、今後も毎日のSNS投稿とチラシ配布を行い、より多くの方に公演情報を届けていきたいと考えています。

主な活動記録

「因伯ぷち演劇祭」出演

2025年8月30日・31日に開催された第50回鳥取県演劇連盟合同公演「因伯ぷち演劇祭」に出演させていただきました。
鳥取で演劇の活動をされている方々と同じ場に参加させていただき、上演の作り方だけでなく、地域で演劇を続けていく姿勢や現場の空気感まで含めて、多くのことを学ぶことができました。非常に充実した演劇祭でした。

因伯ぷち演劇祭 当日舞台写真(2025/8/30-31)

 

「農業演劇」企画・出演

2025年11月26日・27日に、畑を舞台にした「農業演劇」を企画・出演しました。音楽担当として鳥大鼓笛窓際族さん、畑担当として学生農業団体とりベジさんと共に公演を行いました!
本イベントでは、とりベジさんにお借りした耕作放棄地を整地し、春菊とほうれん草を一から育て、収穫・出荷したり、ピザやスープに加工してイベント当日に提供したりしました。また、フィールドを最大限に活かした内容と演出の作品を作り、畑近隣の方はじめ、多くの方と一緒に楽しみました。

農業演劇 会場(畑)の様子
(2025/11/26)

仕込みの様子(2025/11/27)

 

高校生向け謎解きイベントへの協力(砂の共犯者)

高校生向け謎解きイベント「砂の共犯者」にて、役者として協力させていただきました。

とりもぶフェスタ

とりもぶフェスタに参加し、普段は演劇に触れない方々にも活動を知っていただく接点になりました。

おわりに

旗揚げ公演はゴールではなく、これから続く挑戦の第一歩です。
ぶんらっくとして、ここから先も創作を続けていくために、一つひとつ積み重ねていきます。

また、鳥取では、U25の団体が公演を継続していく前例がまだ多くありません。
だからこそ私たちは、上演の手順や成果をきちんと記録として残し、今度やりたいと思う人たちの前例の1つになれたらと考えています

今回の公演も、観てくださる方に「楽しかった」と純粋に感じてもらえる舞台を目指しながら、作品と挑戦の足跡を残し、次へ進む力にしていきます。