とりまね助成第四号 キックオフレポート公開!
「とりまね」助成第四号の松岡秀樹さんから、キックオフレポートが届きました。音楽のバトンを未来へ繋ぎたいと願い挑戦する姿をぜひご覧ください。
1.はじめに
はじめまして。鳥取大学附属中学校2年、吹奏楽部副部長の松岡秀樹です。 僕は今回、「ハイクオリティな定期演奏会を開催して、鳥取で音楽に携わる人を増やしたい」というチャレンジを達成するためにとりまねに応募しました。
僕たちが目指すのは、単なる部活動の発表会ではなく、「自分も音楽をやってみたい」「一緒に音楽を作ることが楽しい」と附中以外の人に思ってもらえるステージにすることです。
【鳥取大学附属中学校吹奏楽部のメンバー。26名で活動しています】
2.きっかけ
僕はこれまで、プロのコンサートやライブで、圧倒的な技術や演出、そして終わった後の何とも言えない心地よい余韻に触れ、音楽に救われるような感動を何度も味わってきました。
しかし今、鳥取ではプロの演奏に触れる機会が少ないという文化的格差があります。さらに部活動の地域移行の影響で、僕たちの練習時間も以前より削られてしまいました。 「このままでは、音楽の熱量が次の世代に届かなくなってしまう」。そんな危機感を感じたことが、今回のチャレンジのきっかけです。僕が味わったあの余韻を、地域の小学生や後輩たちにも体験してほしい、音楽のバトンを未来へ繋ぎたいと強く願っています。
3.チャレンジ内容
僕たちが定義する「ハイクオリティな演奏会」を実現するために必要なのは以下の2点です。
- 専門家による技術の追求: 顧問の先生の指導だけでは時間的にも、技術的にも限界があります。そこで、指揮者の瀬尾宗利先生や、それぞれの楽器の先生方など、専門家の力を借りて、自分たちの演奏レベルを引き上げます。
- 五感で楽しむ演出の強化: 音楽に詳しくない子供たちでも楽しめるよう、助成金を活用して照明のライティングパフォーマンスやフィナーレでの「ジョイフルクラッカー」による華やかな演出を取り入れ、視覚的にも楽しんでもらいたいです。

【ジョイフルクラッカーの写真】
また、「周知の壁」を突破するために、SNSの活用やマスコミ関係者への協力依頼など、地域の大人の方々の力を借りることにも挑戦しています。
4.チャレンジの流れ
1月の審査会では、審査員の先生方から「ハイクオリティを目指す原体験に説得力がある」と背中を押していただきました。同時に「一人で抱え込まずにチームで動くこと」という大切なアドバイスもいただきました。
これを受け、現在は僕一人ではなく、部員全員を「演出チーム」「広報チーム」などの係に分け、組織としてプロジェクトを進めています。プロの先生による特別レッスンや演出用備品の調達などをすすめ、ハイクオリティに近づけています。
【本番の演出について話し合っています】
5.おわりに
このチャレンジを通して、僕は「人を感動させるイベントを自ら企画・運営し、周囲を巻き込めるリーダー」へと成長したいです。 僕たちの演奏が、誰かにとって音楽を始める「きっかけ」になれば、これ以上の喜びはありません。
最後に、僕たちの集大成となる演奏会をぜひ聴きに来てください!
【第38回定期演奏会 FRIENDLY CONCERT】
- 日時: 2026年3月28日(土)
- 場所: 鳥取市民会館 大ホール
- 内容: コンクール曲から、レ・ミゼラブル、ジャンボリミッキーまで、驚きと感動のステージをお届けします。
鳥取の音楽の未来のために、精一杯頑張ります!応援よろしくお願いします。

